ご挨拶

3世代にわたりキューバン ジャズの歴史に足跡を刻んできた名門ジャズ一家が来日する。

キューバ国内、北米東部、メキシコ、コロンビアなど近隣諸国でしか演奏しない “La Familia López- Nussa”だ。

彼らは ”このユニークな6人編成バンドの躍動感とハーモニーは凄い。一見の価値あり” と米 [ビルボード誌] で絶賛された逸材である。

このグループの中核をなすのが、僕たちが後援しているHarold López-Nussa トリオ。

ロンドンのRonnie Scott’s で彼らに出会ってから、早いものでもう5年になる。この間アロルドたちは北米、ヨーロッパを主戦場に腕を磨き、今や “キューバン• ハリケーン” の異名がつけられている。

このトリオを育てたのが、父親のルイと叔父のエルナン• ロペス• ヌッサ兄弟。

弟のエルナンは1970代からチューチョ•バァルデスらと組んで、アフロ キューバンジャズを世界に浸透させたジャズメンの一人。キューバピアノ界の重鎮である。

このファミリーに幼馴染のベーシスト、フリオ•セサール•ゴンザレスとマイケル•ゴンザレスのトランペットが競演。

ロペス•ヌッサ•ファミリーが歩んできたキューバン ジャズの軌跡と磨きぬかれた音楽の集大成は一見に値する。


ブルーノート東京

2019年10/3-5日の3日公演。


ロペス ヌッサ一家の紹介と公演詳細は当ホームページに添付のBLUE NOTE TOKYO のNews &Featuresをご覧ください。

 アロルド・ロペス・ヌッサ・トリオ後援会

会長  寺島義雄